おのぼり三国志―中国資料館―

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宮崎市定全集  全24巻+別巻  岩波書店

 何年か前にお亡くなりになられた学者さんの全集です。古代から現代はては日本やアジア全般のことまで話題にしてしまう方ですが、学者さんにしては大変ユーモアをお持ちのようで、笑えることもたまに。
古いのは戦前頃のもあるのでちょっと気分的に古文を読んでるような気になることもあるんだけど、読んでて、とてもイメージの湧いてくるビジュアルな文章かかれる方だなあ、と思うのはわたしだけ?
 箱入りの豪華本で、一冊五千円前後するので、お金がない方は下の文庫等で一部御覧いただけますのでどうぞ。
全集一覧のページ

 清朝の地方裁判官、つまり中国のローカル大岡越前の裁判日記みたいなもの。上記宮崎先生が訳しているのだけど、前書きが面白く書き過ぎだー、と言われたとかどうとか。
 でも本当に面白いです。
 ちなみに、ある少女漫画家がこの話のほぼ丸写しマンガを描いていたのを見たことがある。
 たしかに中国清朝の探偵もののネタとしては最高の材料だけどね。
 著作権的には問題ないのかもしれないが、うーん、主人公が違うのにここまで話一緒でいいの?と思ったなあ。

 試験地獄の現実を赤裸々に描いた本。

 隋の煬帝の人物伝。手軽に読めます。

 タイトルは唐ですが、その手前の六朝時代の話がやたら長かったような記憶が・・・。

 司馬遷の史記がどこまで信じられるのか、信じていいのかって言われると、そういえばそうねえ、と考えてしまう本。

 清の雍正帝の伝記ですが、読み終わるとこの人がものすごくかっこよく見えてくるのよね。上司や社長に欲しい人だわ。
 すごく印象に残る一冊です。

 御存じ水滸伝の考察ですが、「ふたりの宋江」なんかは圧巻で、すごいツッコミをしてたなあ。この話好きな人は「ええっ」って言うかも。