おのぼり三国志―中国資料館―

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他の方の普通の書評を読みたい方はどうぞ。

  中国の正史のうちの一つの和訳。正史は漢書や後漢書も和訳が出てますけれど、これが一番充実した内容だと思う。訳もすばらしいけど、訳者の注釈がまたすばらしい。重宝しました。
 箱入り全3巻と文庫本全8巻はお好きな方を。
と思ったら、でっかい方は在庫切れですか。
 わたしは箱入り買ったんですけど、これは当時まだ文庫本が出てなかったから。

 中国の前漢時代の正史。原文からして難解だそうだけど、これに関しては訳も難解。読むのが大変つらかったです。
 なんというか「んー、ここが分からない」と思ったところで注釈マークがついてるからと注釈ページに飛んだら、期待していたことと違う説明がされていることが多くて・・・。
 訳者と気があわないのかなあ。まあ、前漢時代なら、なくてもそれほど困らないから。
 これも昔は箱入り豪華本しかなくって、わたしはその全3巻を買ったのよー!
 金使い過ぎと思います、自分でも。

 中国後漢時代の正史。わたしがマンガ描いてた頃はこんな本なくってねえ。下の和刻本を漢和辞典引き引き読んでたのですが、結構なものが発行される時代になりました。遅いよーーーー。
ただし掲載されているのは原文と読み下し文と注釈のみ。また本紀と列伝のみで、志はありません。

まるっと翻訳は 全訳後漢書 があるみたい。
こちらは本屋さんで見かけたこともないので、どんなものなんだか、分かりませんが。

 古い(江戸時代とか?)に発行されてた本(時代劇で出てくるようなあれ)の中味をそのまま現代の本に綴じましたって感じで、(こういうのを影印というらしい)全部漢文。
 レ点とかはついてますが、あたしゃ、漢文の成績悪かったのよー!
 どうしても原文読みたい方はどうぞ。
amazonさんのユーズドって、いいお値段しますねえ。

 上の漢文を読もうとすると、普通の中漢和辞典くらいじゃ間に合わないことが分かって古本屋で買ってきた漢和辞典。
 一冊ずつが広辞苑くらいの厚さがあります。
 ここに載ってない漢字はないってくらい、あらゆる漢字を網羅している。
 中国にもこれくらいすごい辞典はないらしい。
 ただし、普通に買うととっても高価なので、古本屋で探した方がいいと思います。
 わたしは大阪の天牛書店で58000円くらいで買った。
 12巻+索引だと思ったら、15巻だった。
 新しくなって巻数が増えたらしい。どひゃあ。

 言わずとしれた孫子の兵法。曹操が注釈つけたとか13編にけずったとか、あれこれ言われたあの本です。
 薄いしコンパクトだし、気が向いたらぺらぺら読んでます。

兵法 金谷治注 東方書店

 銀雀山の漢墓から木簡で出てきたもう一つの孫子の兵法書。当時はこれで曹操への疑惑が晴れたとか新聞で大騒ぎになってたみたいですけど。
 考古学者がばらばらになった木簡をなんとかつなぎあわせてここまで書物として復元してみました、という報告書のような本。
木簡の写真とその模写、原文、読み下し文、注釈、和訳からなる。他に出土状況のあらましなど。
 amazon見たら 孫〓兵法―もうひとつの『孫子』 (ちくま学芸文庫) があった。
お手軽値段はうれしいなあ。

 法家思想の有名な本。
孫子に比べると、物語性が強くて、民話でも読んでるような気分で楽しめる。

 老荘思想ってやつの「荘さん」の本ですね。これも民話っぽくて気楽に読めるけど、わたしは韓非子の方が好きなのだった。